鮨菜 和喜智(すしさい わきち)/札幌

お店

鮨菜 和喜智とは

札幌の地下鉄南北線の円山公園駅4番出口から徒歩4,5分の閑静な場所にあります。
カウンター8席のみ。
握りは大将1人で。焼きなどをする料理人が補佐をしています。
女将さんが席の後ろに立っていて、お皿を下げたりしてくれます。
にぎやかに食事するお店ではないですが、大将と会話ができ穏やかな空間の中でお寿司を食べられます。

ミシュランガイド北海道2017版2つ星
ゴ・エ・ミヨ2020・2021・2022 3トック
食べログ 鮨 EAST 百名店 2022 選出
The Tabelog Award 2023 Bronze 2023受賞

鮨菜 和喜智のメニュー

食事メニュー

・おまかせコース 31,200円(税・サ込)
  つまみ7品(玉子含)、握り12巻

メニューは1コースのみです。

ドリンクメニュー

(一部紹介)

・生ビール 1,000円
・生ビール(小) 650円
・ハイボール 1,000円
・日本酒 北海道と全国の日本酒で半々くらいのラインナップ
 純米酒各種1,000円 純米吟醸各種1,500円 大吟醸各種2,000円
・日本酒は4合瓶(720ml)15,000円~
どれを飲んだらいいのかわからない場合、店主お任せで日本酒を出してくれるので色々と聞いてみたりするのもいいかと思います。
北海道の蔵元にも詳しく、今年のどこどこの〇〇(銘柄)の出来は~など語っていました。

鮨菜 和喜智でコースを食べてきた

・ホタルイカと青さの茶わん蒸し
 ホタルイカの強い味が茶わん蒸しの卵と混ざることで緩和され塩気もマイルドに。わさびをいれるといいとのことで入れてみると、なるほど優しい味わいにツンと刺激が加わりいい感じの始まりです。


・函館の水蛸
 塩がついているのでそのままで
 海水よりはるかに弱いごく僅かな塩
 身の歯応えはありつつ、非常に柔らかい。1.5㎝近い厚みにもかかわらずたやすく噛み切れる。

平目とえんがわ
平目にはかぼすをかけていました
平目はまぁまぁ。えんがわは絶品。食べた瞬間、ぷちぷちっていいました。歯応えがものすごい。そしてその後えんがわの濃厚な旨みが口に広がりました。超一級のえんがわに感動。

網走のめぬき
めぬきともめぬけとも呼ばれる深海魚。海の上に出てくるころには目玉が飛び出てしまうことが名前の由来だそう。
一味がかかっていて大根おろしを崩して食べました。刺身の下のポン酢は酸味がまろやかなポン酢でこだわりを感じました。

イカの昆布締めにこのわたを乗せたもの
めぬけを食べた時の一味の辛さが後味に残っているところ、イカへ。
「このわた(海鼠腸)」とは「このこ」とも呼ばれ、なまこの内臓を塩辛にしたもの。ウニ・からすみ・このわたは日本大珍味(諸説あり)の一つとして知られています。
イカの上に乗せられたこのわたをイカと混ぜて食べます。イカは色々な太さに(太さというより細さという方が相応しいかな)切られていてそれがいい食感を生み出していました。超ねっとりしたイカで、こちらもほんのりカボスの味がしました。

函館のべろつぶ
べろつぶとは北海道、青森などの東北地方の岩礁で採れる。うなぎの肝すいの肝のような食感で見た目も少し似ている。まるで糸をひくのではないかというようなねっとり感でした。東京ではなかなか見かけない、北海道ならではであり、また美味しかったです。

太刀魚の切り身とアスパラ
カウンター後ろにある炭火焼き機で焼いてくれます。太刀魚は太刀魚。これは普通でした。アスパラ、旬ですね。太く甘みもありました。

毛ガニの手巻き
海苔・しゃり・ふんだんの毛ガニの身・マスタードのスプラウトを巻いて、手に渡されるのでそのまま食べます。しゃりよりカニのが多い贅沢な巻き物。これは星5つ超えの星6つ、星7つと言いたいくらいの絶品。やはりカニは毛ガニが一番濃厚で美味しい。ピリッとくるスプラウトも素晴らしいハーモニーを生み出していました。最近はスーパーでもいろいろなスプラウトが売っているので、家で手巻き寿司を作り際に入れてみるのも良さそう。
ここまででお料理が出始めてから1時間が経過しました。ほどよいペースで進んでいきます。

赤身
赤身の上に昆布と辛いものが乗っていました。
しゃりの酢はやや控えめ。こちらではしゃりに2種類の赤酢を使用しているそう。

白甘鯛
甘鯛の中でも一番脂がのっているのが白甘鯛。赤甘鯛、黄色い甘鯛などもいます。皮目にさっと日が入っています。こちらもかぼすをふりかけて出されました。

大トロ
この値段のお店なので大トロも十分美味しい大トロです。

ホタテ
星5つ!甘くねっとり、さすがは北海道な見事な超絶美味なホタテでした。こちらも毛ガニの手巻き寿司と同様、手に渡されました。崩れてしまうから、と。ホタテが一番美味しかったかもしれない。お醤油がホタテの筋目にすっと染み込んでいてホタテの旨みを引き立てていました。

サクラマス
食事開始後、最初のころ切ってお皿に盛ってお醤油に漬けていました。ちょっと漬けの味が濃かったです。大トロサーモンのような脂ののり具合。味はサーモンより淡泊。サクラマスも北海道や東北ならではですね。

小肌
熊本産。北海道では小肌は採れません。小肌に関しては普通すぎました。。脂乗りもいまいち。。

ほっき貝
ものすごく肉厚なほっき貝。細かく丁寧に包丁が入れてあって非常に柔らかい。かつ、ほっき貝の歯応え、食感もしっかりと楽しめました。

甘えび
アクセント程度に残った卵付きで3尾の甘えびがうまく盛られています。特別美味しい甘えびということでもなく、ここはボタン海老を食べたかったところ。漁の関係だったんでしょうかね。

うに

うにも手渡しされました。もりもりに盛られた馬糞ウニ。一つ握ってはお客に手渡し。これだけ食べ続け満腹気味になっていても、次から次へとウニを盛っていく様子を見ているのは気分が上がりますね。

きんき
きんきは漬けてありました。調理の方がさっと焼き、それを大将が握ってくれます。

ネギトロ巻き
目の前でマグロを叩くところから見ていられるのは幸せ。作り立てだから当然ネギもシャキシャキでした。十分美味しかったけれど、金沢の名店小松弥助のネギトロのが感動的な美味しさではありました。

プリンみたいな玉子
最後には玉子。小菓子のようなほんの一口サイズでした。卵と和三盆だけで作っているそう。以前は一般的な玉子焼きにしていたそうですが出汁に甲殻類を使用しておりアレルギーがある方も結構多いことから今のスタイルのプリンのような玉子焼きに変えたそうです。最後にデザートのような玉子でコースは終了です。
「お腹はいっぱいになりましたか?」と大将からのお声かけにほっこり。

しゃりは小ぶりでこれだけの種類の多さを苦しくなることなく美味しく頂けます。
客席を見ながらテンポよく出していってくれます。
つまみ・寿司で北海道のネタは半分以上でしょうか。丁寧に仕込んだネタやつまみで、大将や女将さんの温かみも感じられ素敵なお寿司屋さんではありますが、全てがうなるような超一級品という感じではなく値段がやや高すぎるという印象ではありました。お人柄を思うとあまりこういうことは言いたくないけれど、高すぎる、かなぁ。つまみにしてもメニューの通り「つまみ」であって、趣向を凝らし手の込んだ料理というわけでもなく。美味しいんですけどね。帰りはおかみさんが店の外まで出て見送ってくださいました。
ごちそうさまでした。

鮨菜 和喜智のポイント

  • 北海道のネタと全国各地の中からその時いいものから提供。半々くらいの割合かと。
  • 赤酢を使用したしゃり、小ぶり。品数は多いので小ぶりなのは嬉しポイント。
  • 時折話しかけて下さったりするときに人柄の良さが見えます。作業中はもちろん真剣そのもの。
  • 値段は問わない、全つまみ・全お寿司を一定レベル以上で食べたい人にお勧め。(割高感)
  • カウンター8席のみで落ち着いて食事ができる。にぎやかに過ごしたい人には不向き。周りのお客さんの様子を見ての判断になるかと思います。

鮨菜 和喜智の予約方法・人数

・1人~8人まで予約可

・18時~/20時30分~ 2部制 18時からの部は7人まで。そうしないと次の回に間に合わないそう。

・直接電話予約(HPからWEB予約はTable checkとなっているが全席埋まっているので電話予約のみなのかもしれません。)

電話番号011-640-3768
住所北海道札幌市中央区南二条西25-1-22
予約完全予約制
電話予約可能な時間帯 (営業日のみ)
[ 12:00~15:00 ][ 17:00~22:30 ]
予約は2ヶ月前から受付可
営業時間営業時間
18:00~20:00 20:30~22:30
(完全二交代制)


昼(日曜日のみ)
12:00~14:00


日曜営業
定休日
月曜日、月一回不定休

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